レーシックに失明のリスクはある?

レーシックを受けるにあたり、最も大きな不安は「失明するリスクはないのか」ということです。

結論から言うと、レーシックによる失明の報告は、現在のところ一件もありません。

この安全性の高さが、レーシックの症例数が年々増加している理由となっています。

しかし、これまで失明の症例がなかったからと言って、この先も100%安全ということにはなりません。

最近、日本国内において、不衛生な環境でレーシックを行ったクリニックの患者が、集団で感染性角膜炎に発症するという事件が起こりました。

被害患者数は数十人に上り、そのうち2人は入院を余儀なくされるほどの重症。さらに1人は失明の恐れがあるとまで診断されました。

幸い、その後、対象の患者が失明したとの報告はなされていませんが、その危険性があったというだけで、それまでほぼ完璧に安全だと思われていたレーシックの安全性が疑問視されるようになってしまいました。

しかし、この場合は、あくまでもクリニック側の姿勢に問題があったのであって、レーシック手術そのものに危険性があるという結論につながるものではありません。

よって、術前の十分な適応検査や、医師からの十分な説明(インフォームドコンセント)、徹底した衛生管理など、最低限の条件を満たしたクリニックであれば、失明のリスクはほとんどないと言っていいでしょう。

どんな手術にも言えることですが、クリニック選びは手術の失敗を予防するための、最初にして最大のポイントなのです。