緑内障でもレーシック手術は可能?
緑内障とは、眼球の後ろにある視神経が眼圧によって圧迫され、視野が狭くなっていく病気です。
一度障害を受けた視神経は回復することができないため、緑内障の症状によって失われた視野を戻すことは現時点では不可能となっています。
この緑内障にかかっている人は、原則的にレーシック手術を受けることは禁じられています。
レーシックは角膜を薄く切って目のふたの役割をするフラップを作成するところからはじめますが、この際、眼球を固定するために、眼球に吸引をかける必要があります。
眼球を吸引すると、一時的に眼圧が上昇します。
よって、眼圧によって視神経を圧迫されている緑内障を患っている目に吸引をかけると、視神経を傷めてしまう可能性があるのです。
そのため、緑内障を患っている人は、基本的にレーシックを受けることはできません。
ただし、レーシックの種類によっては緑内障でも手術を受けることが可能になる場合があります。
たとえば、フラップを作成しないためPRKというレーシックを選択すれば、眼圧をかけずに済むので、緑内障患者でもレーシックによる屈折矯正手術を受けられる場合もあります。
ただし、これはあくまでも可能性の問題であり、さらにクリニックの方針によっては、受け入れてくれるところと拒否するところで二分されています。
いずれにせよ、まずは緑内障の治療を行っている担当医師にレーシック手術を受けてもよいかどうかを相談することが先決です。



