レーシックが受けられない人
レーシックは、恒久的な視力回復手術として近年高い人気を誇っています。
しかし、レーシック手術を受けるには一定の制限があり、万人が受けられるものではありません。
以下に、レーシックを受けられない人の条件をまとめました。
1.年齢制限
レーシックは、一般的に20~60歳の成人を対象に行う手術です。
ただし、この年齢枠は条件によって前後し、たとえば18歳以上20未満の未成年の場合、保護者の同意があれば受けられる場合もあり、また、60歳以上の人も眼の状態が良好であれば受けられる場合もあります。
17歳未満に関しては、眼球が成長過程であることや、近視が進行中であることが考えられるため、手術は認められていません。
2.角膜の状態
レーシック手術は、角膜を薄くカットしてめくった部分にレーザーを照射して角膜を削るため、角膜が極端に薄い人などは手術を受けることができません。
この角膜の状態によってレーシックが受けられるかどうかについては、事前の適応検査にて判断されます。
3.視力の度合い
レーシックは近視・乱視を矯正する手術ですが、あまりにひどい近視・乱視の場合、手術を受けられない場合があります。
4.眼の疾患
白内障や網膜疾患、緑内障、円錐角膜、角膜ヘルペスなど、眼に疾患を抱えている場合はレーシックを受けることができません。
また、角膜疾患を起こす可能性のある薬剤を服用している人もレーシック手術の適応外となります。
5.身体疾患
糖尿病や、傷が治りにくい膠原病などの疾患を抱える人は、術後の角膜の再生および治癒が遅くなる可能性が高いので、レーシック手術は受けられません。
6.妊娠中・授乳中
レーシックでは、術後に感染症予防のために薬剤が処方されます。
そのため、胎児をお腹に抱える妊婦や、乳児に授乳している女性は、母体、あるいは母乳を介して薬剤の影響が子供に及ぶ可能性があるため、レーシック手術を受けることができません。



